「最後のストライク」

2017年09月14日 23:59

「最後のストライク」

広島カープ、きょう自力でマジック 1!


さて、
父の病床の傍らで、「最後のストライク」を読みました。

最後のストライク」は、
“炎のストッパー”と形容され、“弱気は最大の敵”という座右の銘でも有名な、
広島カープのピッチャー、故・津田恒美(恒実)選手の奥さまが書かれた本です。


うちのかみさんは、
自他ともに認める、津田恒美選手のファンでした。

むすこたちも、その影響を受けて育ちました。

先日、歌舞伎俳優である長男が、
光栄にも広島市民球場で国歌斉唱と始球式をやらせていただいた折り、
試合後に津田夫人である津田晃代さんをお見掛けしたのだそうです。

球団の方に、
「あそこにいらっしゃる方は、津田投手の奥さまじゃありませんか?」と訊くと、
「よく判りませんから、お声をかけてみられたらいかがですか?」と促され、
そのとき着ていた津田投手のTシャツを見せながら声をかけたのでした。

すると、
やはりその方は、津田投手の奥さま津田晃代さんだったのです。

広島市民球場で、
国歌斉唱、始球式、逆転サヨナラホームラン、
そして、憧れの津田恒美投手の奥さまにも遇えて、
むすこにとっても、かみさんにとっても、奇跡のような一日でした。


最後のストライク」を読み終えて、
病床の父の顔を見ますと、穏やかな顔をして眠っていました。

その88歳の姿は、
24年前、2年3カ月の壮絶な闘病の末に32歳という若さで亡くなった、
津田恒美投手とは比べくもない、落ち着きと静けさをもっています。

後悔のない、納得した人生なのでしょう。


鏡に映る空

2017年09月13日 23:59

鏡

「なんどもワルいねぇ・・・」

病室に入ってゆくと、窓を背にした父と正対します。

父は、
看護師に昼食介助してもらっているところでしたが、
そう云いました。

父に、
「きょうは、いい天気ですよ」と云うと、看護師が、
「そうですねぇ、朝はまだようけ降っていたけどねぇ」
と云いました。

父の位置からは、
壁にかかった鏡に映る三方原の“空”が見えていました。


窓から外を見ると、三方原台地が一望できます。
自衛隊の基地からは、度々航空機が飛び立っています。
病院の近くで時々、ドクターヘリが離発着する羽翼の音がします。
眼下には、病院のホスピスの屋根が見えます。
母は、あの屋根の下で亡くなりました。

病室には、
穏やかで静かな時が流れていました。





CRP値

2017年09月12日 23:59

浜松の実家の父のことですが、
きのうのブログで、「快方に向かっている」と書いたばかりでしたが、
夕方になって弟から連絡が入りました。

血液検査の結果、
CRP値が上がっているということでした。

9月4日に転院した時点でのCRP値は11.0でした。
9月8日には1.2に下がっていましたが、
昨日は10.6に再び上昇したというのでした。


CRP値については、
むぅむぅ(義父)のときも、光生軒のおばさんが入院していたときにも
取り沙汰された値でしたが、体内に強い炎症がある場合に上がります。

転院のキッカケになった感染性の肺炎は抗生物質で快方に向かったのですが、
また別の感染を起こしているのか、光生軒のおばさんと同様の自己免疫疾患
懸念されます。



老々介護

2017年09月11日 13:00

浜松の実家の父ですが、
9月4日に肺炎を起こし、入院先の病院では対応できないということで、
他の病院に転院しました。

一時は、血中酸素濃度が80%台まで落ち、危険な状態でしたので、
いつなにが起こるか覚悟しましたが、お蔭さまで快復しつつあります。

肺炎を起こした原因は、感染症だったようですが、その経路は判りません。

元々、17年前に肺ガンの手術で肺の一部を切除しておりますし、
原因は不明ですが、肺全体に炎症があり、画像で見ても白く濁った状態でした。

現在は、快方に向かっておりますし、認知機能も改善したようです。


ところで、
みかん農園の仕事がある弟は、夕方には父に顔を見せに行ってくれますが、
日中独りにしてしまうのを気にして、妹が愛知県の大府市から一日おきに
看護に行ってくれています。

「今日は、おやつにハーゲンダッツのバニラアイス1つ完食しました。」
などとメールで報告をしてくれます。

一昨日のメールには、こんなことが記されていました。

父が入院している病室には、
認知症のある方が入院されているのだそうです。

普段は穏やかな方なのだそうですが、
介護・看護にいらっしゃる奥さまが、ご主人のトンチンカンな話をまともに受け、
それを、いちいち正そうとなさるのだそうです。

父も、
「奥さんが来ると、いつも同じことをずっと言い合っているよ」と、嘆いているそうです。

奥さまも、小声で話そうと気遣う人ではないようで、
「毎回あのバトルに付き合わされるのはシンドイだろうなぁ・・・」と書いてありました。

それでも、
夫婦喧嘩する相手がいることが羨ましいんじゃないかと、わたしは思ったりしました。



ことしは、いつ我が家でビールかけ?

2017年09月10日 15:27

自宅でビールかけ

去年の9月10日は、
広島カープが25年ぶりのリーグ優勝を決めた日であります。

広島東洋カープは、
戦後の球団の成り立ちから云っても独特でありました。
その歴史に共感する人も多いのではないかと思います。

そして、共に2008年にチームを離れ、
メジャーに移籍した黒田博樹投手、阪神に移籍した新井貴浩内野手が、
2015年、共に広島に復帰したことと、その二人の活躍。
同じ2015年に監督に就任した緒方孝市監督の指導力によるチーム力。

その緒方監督が胴上げで7回宙に舞った後で発した一言!
「広島の皆さん、そして全国のカープファンの皆さん、
本当に長い間、お待たせ致しました。おめでとうございまーす!」

マウンドで号泣しながら抱き合う黒田と新井と、二人を囲む選手たち。
いずれ感動的な要素ですが、それらが重なったことが奇跡的でありました。

“奇跡”と言ったら、
広島の選手たちに失礼ですが、ことしは我が家にとっても奇跡的なことが起こりました。

ことしは、球団から歌舞伎俳優である息子が、広島カープを応援するお役のご指名を受け、
広島市民球場で国家斉唱と始球式を務めた日の試合では逆転サヨナラホームランが放たれ、
かみさんと息子の尊敬する永遠の伝説のピッチャー津田恒美投手の奥さまと出逢えたこと、
そしてなにより、いま試合中ですが、現在8連勝中でマジック6が点灯していることです。

ところで、
ことしの優勝は、そして我が家の風呂場でのビールかけは、いつなのでしょう?

写真は、
喜びを爆発させている、風呂場での親子のビールかけなのでありました。


お弔い

2017年09月09日 17:40

20年目の命日

介護、看護、訃報、通夜、告別式、偲ぶ会、七回忌の話題がつづきます。

むかし、
ある先輩に「お前は葬式っていうと、居るなぁ」と云われたことがあります。
その先輩の葬式もやりました。来年は二十七回忌です。

60歳を過ぎたいま、これからいよいよ忙しくなることでしょう。
後半生は、介護や看護、お弔いといった生活がつづきます。

でも、それが必然であります。


きょうは、義母の20年目の命日。


「売春捜査官」

2017年09月08日 23:59

「売春捜査官」

きょうは、久しぶりに芝居を観ました。

公演は、
「売春捜査官〜ギャランドゥ」と、「熱海殺人事件」の二本立てで、
相互公演ですが、夜の「売春捜査官〜ギャランドゥ」を観ました。

「売春捜査官〜ギャランドゥ」に、“長州”が出演しているからでした。

長州というのは、我が後輩でありますが、
むかしからわたしは、この男のことを “ 長州 ” と呼んでおります。
山口県下松市の出身だからであります。

本名は、須郷哲司。これも立派な名前なのでありますが、
芸名は、及川以造。現在では “ 及川いぞう ” と表記するようです。

わたしの後輩ですから、
と言っても、かなり年下の後輩というワケでもありません。

わたしと、ほとんど同世代であります。

その世代にして、あれほどの汗を流してくれるのは、見応え充分。

その汗は、
役者としてつかこうへいという劇作家へ捧げるオマージュでありましょう。

長州


最新記事