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神も仏もいないのか!

2019年12月06日 12:00

神も仏もいないのか!

つくづくそう思う。

パキスタンアフガニスタンで医療活動と灌漑事業を行っていた
ペシャワール会中村哲医師が、何者かに銃撃されて亡くなった。

パキスタンやアフガニスタンにとっても、
日本にとっても世界にとっても、計り知れない損失だ。

亡くなってはいけない人だった。
ましてや、間違っても殺されることがあってはならない人だった。

一方で、
2012年、大阪・ミナミの繁華街で通行人の男女2人を無差別に刺殺したとして、
殺人などの罪に問われた被告(44)の上告審判決が12月2日に最高裁であった。

裁判長は、覚醒剤中毒の後遺症による幻聴が犯行の一因だとして、
裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役とした2審判決が確定した。

また、
2015年、埼玉県熊谷で小学生2人を含む6人を殺害した強盗殺人の罪に問われた
被告(34)の控訴審判決公判が、昨日12月5日に東京高裁であった。

裁判長は、さいたま地裁の第1審裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。


モチロン、中村医師の殺害事件と減刑された無期懲役判決とは無関係だ。
命に優先順位はないのかもしれない。

だが、
SNS上でも中村医師の殺害事件に関して「許せない!」という意見を多く目にする。
吉永小百合さんですら「許せない」と発表されたようだ。

また、
裁判員裁判で死刑判決が出ているのに、上級審で無期懲役にひっくり返される。
これでは、裁判員裁判の意味はどう考えたらよいのか?

人が人の命を奪うことの非は“死刑”についても言えるという意見があるが、
わたしは1人でも人を殺したら死刑に値すると思っている死刑賛成論者だ。

だが・・・、
もしかしたら、中村医師は「私を殺した人たちを恨まないでやってくれ」
そうおっしゃるかもしれない。

合掌

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