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佐々木朗希投手

2019年07月27日 12:01

かみさんと長男が野球好きで、
とりわけ広島カープの大ファンなので、野球観戦をご相伴にあずかることもある。

だが、土台野球は詳しくない。
プロ野球もそうだが、高校野球の甲子園大会だって、ほどんど観ることはない。

だが、
7月25日に行われた岩手大会(第101回全国高校野球選手権岩手大会)決勝戦
大船渡高校花巻東高校の試合に関しては、たいへんに興味深い。

最速163キロを投げる“令和の怪物”と謂われ、ドラフトの超目玉だと期待される、
大船渡高校佐々木朗希選手(投手・3年生)の高校生活“最後の夏”が終わったからだ。

大船渡高校は2対12で花巻東高校に敗れたのだ。

そして、
花巻東高校との決勝戦で、故障を回避するため登板しなかったことが物議を生じさせた。
大船渡高校へは、市民から苦情の電話が殺到し、監督の采配を批判する関係者も多いと聞く。


ところで、
大船渡と聞いて思うのは、やはり2011年3月11日の東日本大震災と大津波の被災地だということ。

佐々木朗希選手は岩手県陸前高田市に住んでいて被災したようだが、
県の発表では、陸前高田市は死者数1,556人、行方不明者数203人、家屋倒壊数4,046棟
大船渡市は、死者数340人、行方不明者数79人、家屋倒壊数3,938棟という甚大な被害に遭っている。

佐々木朗希選手のご家族も例外ではない。
お父さんとお祖母さんが津波でさらわれて亡くなり、お祖父さんは行方不明のままだそうだ。
遺されたお母さんと3人の兄弟たちは、大船渡市に引っ越して頑張って生きてきたのだろう。

そんな佐々木朗希選手をはじめ、大船渡高校の生徒たちにとって甲子園は大きな夢だっただろう。
だからこそ、県大会決勝戦に佐々木を登板させなかった監督の選択はどれほどの決意だったかが解かる。

わたしたちは、あの采配に関して今更どうこう言う立場にはない。

但し、
今回佐々木朗希投手と監督が高野連と甲子園夏大会を主宰する朝日新聞社に投げたボールは、
受け捕って、打ち返さないでいただきたい。


いずれにしても、
佐々木朗希選手は、やがてプロ野球やメジャーリーグで活躍する要素を持っている期待の新星だ。
百億円を稼ぎ出すピッチャーに成長する可能性だってあるだろう。

大船渡高校野球部はチームワークと全員野球を信条にしてきたと聞く。

県大会決勝戦の大船渡高校野球部全員の決断と選択が、功を奏する日がくると信じたい。
そのとき、国保陽平監督と大船渡高校野球部員だった人々と生徒たちと、そして、
今回の監督の采配を批判した市民たち一同が喜んでいる様子を想像している。




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