2019年07月13日 23:59

父方の本家の伯母が亡くなったことで、
徳島の本家には人が居なくなりました。
そこで、本家に飾ってあった、
曾祖父と祖父母の写真を、引き取ることにしました。
その三枚の額を持って泊めてもらった従妹の家に帰りました。
ところが、
トランクに入れて持ち帰ろうとしたら、額が大きすぎて入りません。
額から外して、写真だけにして持ち帰ろうと思ったのですが、
その前に「額を並べて写真を撮りたい」と従妹が言うので、
床の間に置いてみると、なんともしっくり馴染むではありませんか。
そこで、
しばらくの間、この家の床の間に飾っておくのはどうかと提案すると、
従妹のご主人が構わないと言えば、そうしたいということになりました。
ご主人に訊いてみると、「いいんじゃない!」ということで、
曾祖父と祖父母は、しばらくの間孫娘の家に引っ越すことになりました。
曾祖父と祖父母の写真の傍に叔母と父の写真も並べてみると、
本人たちが再会を喜んでいるような気がしました。
やがて再訪するときに、
今度は、大き目のトランクを持参してわたしが連れて帰るつもりです。
こうして、何年置きかに孫たちの家を転々とするのもいいかもしれません。

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