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至芸『一文笛』

2010年02月18日 23:09

名人と謂われる人も、近ごろでは少なくなりました。

巧い、上手と謂われる人は、そこそこいらっしゃいます。

ですが、名人となるとそうはいらっしゃいません。


そんな現代の名人のお一人に、三代目桂米朝という方がいます。

この方は、正真正銘の名人です。


戦後、滅びかけていた上方古典落語を復興させた功績から

「上方落語中興の祖」と謂われる落語家です。

人間国宝で、落語家としては初の文化勲章受章者でもあります。



息子Kが、来月は京都・南座に出演させていただきます。

南座3月公演

中村翫雀さん、市川亀治郎さん、中村獅童さんと、ご一緒させて頂きます。

息子は、昼の部の、近松門左衛門の名作『曽根崎心中』と、

夜の部の、猿之助十八番の内『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』

に出演させて頂きます。


中村翫雀さんが主演される『曽根崎心中』は、近松門左衛門の代表作の一つですが、

息子にとっては、上方の芝居を勉強させて頂くよい機会になることでしょう。

そこで、息子が少しでも上方の言葉遣いに慣れるように、

この機会に、桂米朝師匠のCDを聴かせてみようと思っています。

桂米朝 上方落語大全集 
題字・二代目 中村鴈治郎



桂米朝師匠の『一文笛』」という噺があります。

これぞ至芸! 名人とは、こういう芸の人を謂うのでしょう。


そういえば、中村翫雀さんの父上は、当代の坂田藤十郎さん。

この方も人間国宝文化勲章受章者です。



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(2002/12/18)
桂米朝

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