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いわんや拉致被害をや

2018年10月25日 17:27

安田さん

2005年春の或る日、
階下で玄関のチャイムの音が聞こえました。

カミさんが応じる声が聞えたと思ったら、
突然カミさんのギャー!!という声がして、
すわ強盗かと構えて階下に降りてみると、
次男が我が家の玄関に立っていました。

息子は、ロサンゼルスの学校に留学中でしたが、
バックパッカーで中南米に向かったと聞いたのが、
その約1ヶ月前のことでした。

何処まで、いつ迄の旅行かも明らかにせず、
気ままにバックパックするという趣旨でした。

しかし、
メキシコに向かって出発したらしいという日から、
カミさんの眠れない日々がつづいていました。

その前年には、バックパッカーの日本人青年が、
イラクでテロリストに惨殺されるという事件が起きました。

イラクに派遣された自衛隊の撤退を条件にしたテロリストが、
バックパッカーの日本人青年を人質にしたと事件でした。

寝ても覚めても、息子の安否を心配する日々でした。
それが、突然玄関に息子が現れたのですから、
カミさんが叫び声を挙げたのも無理からぬことでした。

息子は、メキシコを経てグァテマラまで行ったところで、
現金を盗られてメキシコまで戻り、アルバイトしたお金で、
なんとかロサンゼルスに戻った足で帰国したというのでした。

いま振り返っていると、たかだか約1ヶ月間の出来事でした。
それも自分勝手に行った“バックパッカー”の旅でのことです。


それが、“ジャーナリスト”の安田純平さんは3年4か月間。
それも、テロリストに拉致拘束されて先が見えない3年4か月。

奥さまやご両親が、どれほどお辛い思いをされたか・・・、
それは、わたしたちの想像を絶する程だったことでしょう。

いわんや北朝鮮による拉致被害者をや!!

横田めぐみさんが、
学校帰りに拉致”されて、来月15日で41年が経ちます。

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