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被爆聖アグネス像

2018年08月09日 13:39

マリア像

2011年3月の東日本大震災が起こった直後、
ニューヨークの国連本部に行ったことがあります。

国連本部内部の見学ツアーに参加するのが目的でした。

手荷物と身体のセキュリティー・チェックを受け、
見学ツアーの受付で$16払って申し込みました。

ヘッドホンセットと番号札を受け取りツアーが始まりました。
ヘッドホンはガイドの説明を聴くためですが、
議場の中でガイドが小声で話しても聴けるのです。

但し、
英語のツアーに参加したので(日本語ツアーもあります)
ほとんど何を言っているのか解りませんでしたけどね。

見学ツアーは、国連の歴史や役割と現在行っている活動について、
パネルや展示物を見ながら進みます。

議場の最後列の後ろの通路を通過しながら議場の様子を見ましたが、
議場内だけは撮影禁止です。

子羊を抱いたマリア像

さて、
そんな見学ツアーの展示コーナーに「原爆展」がありました。

なかでもわたしの印象に残ったのは、浦上天主堂の聖アグネス像でした。

聖アグネス像は、左手に迷える子羊を抱きかかえた石の立像ですが、
長崎に投下された原爆により背後から強烈な熱線を浴びています。
正面から見ても判りませんが、ケロイドの後ろ姿は目を背けたくなります。
右手は肘から先が失われていました。

ケロイド

聖アグネス像は、うつ伏せで発見されたのだそうです。
聖アグネスは、身をもって熱線から子羊を護ったのでしょう。

聖アグネス像は、1983年に浦上天主堂から国連本部に移されました。
無言で世界平和を呼びかけています。

説明書き

STATUE OF SAINT AGNES
NAGASAKI,JAPAN 1945

This stone statue of Saint Agnes was found face-down
In the ruins of Urakami Tenshudo,a Roman Catholic
Cathedral that was totally destroyed when tha atomic
Bomb exploded in Nagasaki, Japan.
The charring and mottling on the back of the statue
were caused by the intense heat and radiation.
The cathedral was located a half-kilometer from the
Epicenter of the explosion on 9 August, 1945.


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