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73年前の8月5日

2018年08月05日 22:30

73年前の8月5日のことを想像してみました。1945年8月5日のことです。


たとえば広島の、1945年8月5日はどんな様子だったのか?

1945年といえば戦争末期ですが、
日本の大都市だけでなく各地方都市でも空襲が激しさを増していたのですから、
陸軍師団司令部や総軍司令部や軍港を置く軍都としての広島に空襲がないのは、
不自然なことだと広島市民は感じていたでしょうし、次は広島だと思っていた筈です。

しかし、
空襲に備え火災の延焼防止に家屋を取り壊す建物疎開に動員するために、
避難・移動することは禁じられ、女性や子どもたちも市内に残っていたのでした。

日曜劇場「この世界の片隅に」

さて、きょうも、
TBSテレビ日曜劇場「この世界の片隅に」を観ました。

きょうは、1944年(昭和19年)の夏の出来事が描かれていました。

きょうのキーワードは、・・・牛肉の大和煮の缶詰でした。

1944年(昭和19年)夏、
呉軍港空襲が起きる半年前の、広島に原爆投下される一年前の、
広島の呉で暮らしていた人々の生活が描かれています。


このドラマは、
特別な人の特別な生活や特別な体験を描いているワケではありません。
当時の一般的な日本人たちの、どこにでもあった生活を描いています。

そんな一般的な日本人の日常生活のディテールを丁寧に描くことで、
人々のかけがえのない日常を理不尽に奪ってしまう戦争を描いているのです。


その意味で、
人々のかけがえのない日常生活が奪われてしまったという点で云えば、
呉を襲った豪雨被害に遭われた人々も同じです。

この世界のどこかの片隅に生きている、そんなかけがえのない人々というのは、
わたしたち自身でもあるのです。


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