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中日劇場閉場

2018年02月26日 23:59

きしめん

名古屋に来とりゃーす。


いまから23年前、
1995年6月の名古屋・中日劇場公演は、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」でした。

1986年2・3月、
三代目市川猿之助が創作した「ヤマトタケル」は、スーパー歌舞伎の第1作でした。

1995年4・5月、
新橋演舞場で9年振りの再演を果たし、6月は中日劇場にお目見えしたのでした。

3か月間上演するスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」公演の主役ヤマトタケルは、
三代目がお演りになるのでしたが、三代目が週に一日だけ昼夜休演すると申されて、
主役ヤマトタケルを、当時の市川右近さんが演じるように命じられたのでした。

本来、市川右近(当代・市川右團次)さんが演じられていたのが、
ヤマトタケルを慕って追いかける少年・ヘタルベというお役でした。

しかし、
右近さんが主役・ヤマトタケルを演じることになると、ヘタルベが不在になります。
そこで、ヘタルベ役に白羽の矢が立ったのが息子・三浦弘太郎でした。

弘太郎が10歳だった1993年、
第一回「市川右近の会」で、右近さんから「勧進帳」の太刀持ちのお役をいただき、
歌舞伎の初舞台を踏んでおりましたのを、旦那(三代目)が覚えていてくださったのです。

そこで、右近さんのご推挙もあってのことですが、
3か月間の「ヤマトタケル」公演は、週1日だけ弘太郎がヘタルベに抜擢されたのでした。

そのとき、弘太郎は初めて中日劇場の舞台に立たせていただいたワケです。
あの中日劇場の舞台に立った1995年の6月、弘太郎は12歳になりました。

三浦弘太郎が、歌舞伎俳優市川弘太郎になったのは、翌7月のことでした。


そんな想い出の中日劇場が、52年の歴史的役割を終え閉場します。

明日は、
その中日劇場の最終公演シリーズ「歌舞伎舞踊特別公演」です。
市川右團次さんと市川弘太郎は、「連獅子」を踊ります。




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