猿田の社叢

2017年10月27日 17:38

猿田の杜

先日行った、
“夫婦でぶらり途中下車の旅”のエピソードです。

猿田神社の「拝殿」と「本殿」の在る境内から参道に出ると看板に、
左手方向の坂の上方を指して「奥宮」と「元宮」と書かれています。

「本殿」以外に在る
「奥宮」や「元宮」とはどういうところなのかと坂を登ってゆくと、
「奥宮」の鳥居があって「御神砂・御神水」が授けて頂けるとあります。

更に登ると、右手に猿田神社の駐車場が在りますが、
その先左手に「元宮」の鳥居と小さなお社が在りました。

社

「元宮」という割には、見たところ真新しいお社や灯籠で、
鳥居には、平成24年に建立されたと記されていました。

しかし、
お社の周りの鬱蒼と茂った叢林の樹々の木洩れ陽が、
独特な雰囲気を醸しています。

叢林

さて、
わたしたちが、お社に参拝を済ませ、立ち去ろうとすると、
お社の裏側から「ご苦労さまです!」と声が掛かりました。

振り返りますと、竹ぼうきを持った初老の男性が出てきました。

一人で奉仕作業をなさっていたご様子でしたが、
問わず語りに此処「元宮」のご説明を話し始められたのでした。

出逢い

なんでも、
4・5年前のことだそうですが、男性がこの叢林の一角に、
“光の柱”が立っているのを発見したのだそうです。

それがやがて、
其処が“猿田彦大神御降臨之地”だということになって、
社が建てられ、鳥居や灯籠が建立されたのだそうです。

つまり「元宮」というのは、
猿田神社の御祭神・猿田彦大神が降臨した場所なのです。

猿田神社が創建された紀元前5年から4・5年前の出来事まで、
なんと幅広い所縁なのかと驚きましたが、それにしましても、
男性とわたしたちの、この出逢いはいったいなんなのでしょうか?

紫色に光る社叢の木洩れ陽の間を、爽やかな風が吹いていました。

猿田彦大神御降臨之地



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