おばさん土に還る

2017年09月30日 23:18

柘榴

自身の子、千人を育むために人の子を喰っていた母が、
釈迦に末の子を隠されて半狂乱になってしまったのだそうです。

そこで、釈迦は母に説教をします。

「多くの子がありながら、一人の子がいなくなっただけで、
お前は半狂乱になって嘆き悲しんでいる。それならば、
子を失う親の苦しみが、いか程であるか解るであろう」と諭し、
因って母は三宝に帰依する約束をすると、釈迦が子を返しました。

かくして母は、
仏法の守護神“鬼子母神”となり、安産と子育ての守り神となった。
これが、世に謂う“鬼子母神伝説”なのであります。

そして、
釈迦が鬼子母神を諭した折りに、人を喰う代わりにと言って、
勧めたのが柘榴(ざくろ)だという俗説があります。

その柘榴が、きょうお寺の庭に実っていました。


そして、
本日、滞りなく七七忌法要が営まれ、
光生軒のおばさんは、土に還ってゆきました。

と同時におばさんは、
母や義母と共に鬼子母神になってくれたのだと思っています。

これからは、
鬼子母神として、わたしの子や孫を護ってくれるだろうと思います。

納骨


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