バトンタッチ

2017年09月27日 23:59

劇団若獅子

陸上種目のリレーにおいて、
第一走者から第四走者までの間で、
各距離の違いもありますが、何番走者が一番難しいのでしょう?

第一走者のスタートダッシュだとも思いますが、
カーブでバトンタッチするのも難しそうですし、
最終走者の粘りの走りも難しそうであります。


さて、
澤田正二郎という人がいました。
新国劇の祖と謂われている人であります。

新国劇というジャンルでいうと、この人が第一走者でした。
第二走者は、辰巳柳太郎島田正吾という二人でした。

辰巳柳太郎島田正吾の二人には、
大友柳太朗緒形拳といった第三走者候補がいましたが、
彼らが走ることはありませんでした。

新国劇の祖と謂われる澤田正二郎もまた、
日本の近代演劇の祖と謂われる坪内逍遥を第一走者だとすれば、
松井須磨子と共に芸術座を結成した島村抱月が第二走者であり、
松井須磨子の自死によって断たれた島村抱月の意志を継いだのは、
澤田正二郎だということになるのかもしれません。


そんなルーツをもつ新国劇ですが、
辰巳・島田からのバトンを受け取っていた人がいました。

劇団若獅子を主宰する笠原章さんであります。


きょうは、
かみさんと、その劇団若獅子公演を観に行ってきました。

わたしたちの後輩でもある佐野圭亮さんと、
佐野さんの奥さまであるおおたにまいこさんも出演されていますし、
四代目市川猿之助丈も賛助出演されています。

新国劇でも歌舞伎でも、バトンタッチが一番難しいのかもしれません。



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