「スパルタカス」

2017年05月28日 23:59

「スパルタカス」

文芸坐三浦館が先日上映した、
アメリカの“赤狩り”で弾圧された脚本家ダルトン・トランボの伝記映画「トランボ

その「トランボ」にも描かれているエピソードなのですが、
共産主義者のレッテルを貼られ、事実上ハリウッドから追放されたトランボに、
脚本を依頼すること、また脚本はトランボが書いたと表明することは、
興行の失敗をも意味していたのでした。

ですから「ローマの休日」も他の脚本家の名で発表されたのでしたし、
トランボが書いたことが正式になったのは彼の死後のことでした。


そんな時代に、自らトランボに脚本を依頼し、
映画のクレジットに堂々と「脚本:ダルトン・トランボ」と記し、
しかも、映画を興行的にも成功させアカデミー賞も受賞したのが、
きょう文芸坐三浦館が上映した映画「スパルタカス」の、
企画・製作者で主役を演じたカーク・ダグラスでした。

本来民主主義国家とは、
政府も法律も国民の生活や権利を守るために機能を果たすべきなのであって、
生活や権利を束縛するためであってはならないというのが“赤狩り”の教訓なんですよ、総理。

それにしても、男カーク・ダグラスちゃあカッコよか!


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