「牛泥棒」

2017年04月25日 18:09

「牛泥棒」

久しぶりに西部劇です。

本日の文芸坐三浦館上映の映画は、
1943年に公開された、ウィリアム・A・ウェルマン監督、
ヘンリー・フォンダ主演の「牛泥棒」ですが、
日本では劇場未公開の作品です。

ここからネタバレです。

物語は、
或る町の牧場主が殺され牛が盗まれたという報せから始まります。
主人公を含む町の自警団が組織され犯人探しに向かうのでした。

すると、
牛を連れた3人の男たちが野宿していたところを見つけ、捕まえました。
しかし、3人は無実を主張しています。

自警団の男たちの中で、
裁判を経ずに縛り首にするよう主張する者たちと、
裁判をやって裁くべきたと主張する者たちに分かれます。

結局、裁判に反対した多数に押し切られ、
3人の男たちの縛り首が実行されました。

するとそこに保安官がやって来て、
“牧場主は死んでいないこと”と“真犯人を捕まえたこと”が伝えられます。

呆然とする町の男たち・・・。

この映画は、
自制心を失った正義感が、いかに自分で自分の心を欺くのか、
自分の良心や本心に反していると気づきながら正当化するのか、
教訓として我々に知らしめてくれます。

ところで、
この映画を戦争中に作ったところがアメリカ合衆国の凄いところでしたが・・・。


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