「百年目」

2017年03月08日 18:19

志ん朝

本日は午後やっております、文芸坐三浦寄席のおウワサであります。

きょうは、古今亭志ん朝師匠の「百年目」を伺いましたが、
1時間弱かかる大ネタであります。

この噺には大店の旦那と番頭が登場いたします。
この番頭というのが堅物で切れ者として通っているんですが、
実は旦那に隠れて遊びに興じております。

桜が満開の或る日、
番頭が屋形船を貸し切って芸者や幇間をあげてどんちゃん騒ぎをしているところを、
花見に来ていた旦那に見つかってしまいます。

穴があったら入りたい。
この番頭の慌てようが可笑しい。

翌日、旦那が番頭を呼びつけます。
度量の大きな旦那が経営哲学を交えて番頭を諭します。
経営者のマネジメントのコツを聴いている思いです。


ところで、
志ん朝さんは、晩年「百年目」を演らなかったのだそうです。
「疑問点があるからいまは演りたくない」と言っていたのだそうですが、
疑問点を解決して、バージョンアップされた「百年目」が聴きたかったです。

残念ながら百年経っても聴くことはできませんが。



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