「同胞」

2017年02月27日 17:51

「同胞」

文芸坐三浦館本日の上映は、
1975年10月公開の松竹映画、山田洋次監督の映画「同胞」です。

映画「同胞」は、「はらから」と読みます。

さて、この映画のなかには、3タイプの青年たちが登場します。

故郷を離れて東京で暮らそうとする青年。
演劇をやっている青年。

そして、
自分たちの住む地域を活性化させようと活動する青年たちです。


この映画が公開された1975年10月、わたしは新宿で働いていました。
その年の夏に演劇がやりたくて上京したばかりでした。

春に高校を卒業して、
家業であるみかん農家を継ぐために実家で働いていましたが、
夏に家を飛び出したのでした。家出したのです。

蒲田の新聞店に住み込みで新聞配達をしていた友人のところに転がり込んで、
1週間かけて寮つきの仕事を探し、就職を決めてから実家に戻りました。
両親は、そんなわたしをもう止めませんでした。

友人たちが心配してくれましたが、
わたしが元の生活に戻ることはないと分かると応援してくれました。
友人たちの多くが、青年団や消防団や3Hクラブの活動をしていました。

ですから、
この映画に登場する3タイプの青年たちを、自分と重ねて観た覚えがあります。

何度もなんども観ました。

寺尾聡さんや赤塚真人さんが演じる
青年団の若者たちが可笑しくも眩しく見えました。
それは故郷の友人たちを思い出させたからでした。





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