「宮本武蔵」

2017年02月20日 17:59

「宮本武蔵」

わたしが子供の頃、父から勧められて読んだ吉川英治の小説「宮本武蔵」、
うちの次男も相当に影響を受けたようで、いまでも読み返しているようです。

このように、
宮本武蔵のイメージの多くは吉川英治さんの小説が担っていると云えるでしょう。

さて、
きょうの文芸坐三浦館の上映作品は、1961年(昭和36年)公開の「宮本武蔵」。
吉川英治の小説「宮本武蔵」を原作としたシリーズ全5作の最初の作品です。

監督は内田吐夢、主演は中村錦之助(後の萬屋錦之助)ですが、脚本の鈴木尚之さんは、
むぃむぅ(義父)が製作した映画「子育てごっこ」の脚本も担当されました。

ところで、
小説では吉川英治さんが担っていたと云える宮本武蔵像でありますが、
俳優としては、この映画によって中村錦之助さんが担ったような気がします。

ところが、
三船敏郎さんも「宮本武蔵(1954年~1956年稲垣浩監督作品)」を演っています。

ことしは萬屋錦之助さんが亡くなって20年です。
そして、錦之助さんが亡くなったのと同じ年に三船敏郎さんも亡くなりました。

もっと云えば、
勝新太郎杉村春子西村晃伊丹十三といった人たちも亡くなっています。
戦後の東宝映画のほとんどを担当したプロデューサー田中友幸さんもこの年です。

1997年にこの国の映画界が失った宝ものの大きさに愕然とします。


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