「我が家の楽園」

2017年02月14日 17:57

「我が家の楽園」

ヘンリー・フォンダともう一人、
「アメリカの良心」と謂われた俳優・ジェームズ・ステュアート

きょうの文芸坐三浦館の上映作品は、
そのジェームズ・ステュアートの主演作「我が家の楽園」です。

1938年に公開された、コロンビア製作のアメリカ映画で、
監督のフランク・キャプラは、アカデミー賞の作品賞、監督賞を受賞しました。

“人生を自由に楽しく生きる”

言ってみれば、
これが、この映画が発しているテーマであります。


以下、物語のさわりです。

世界一の企業を目指している金融業の一家がいます。
その父親は、軍需企業を買収し、敷地を拡張しようと考えます。
そこで、軍需工場の周りの土地を買占めようと買収を始めます。

ところが、
土地の買収が進んでも、一軒だけ立ち退かない家があります。

企業の副社長である息子(ジェームズ・スチュアート)の秘書が、
その家の娘(ジーン・アーサー)だと知った父親は息子に命じて、
買収工作に赴かせるのでした。

しかし、
その一家は金に興味が無いというだけではなく、ちょっと・・・、
いや、かなり変わった家族なのでした。

そして、
お金とは、友達とは、家族とは、・・・そして生き方とは、
人生で本当はなにが大切なのかということが描かれます。


そして驚くべきは、この映画が1938年に公開されていることでしょう。

1938年は、
ナチス・ドイツが支配地域を拡張し、我が国は日中戦争を拡大させ、
国家総動員法を施行した時代です。

そのようなときに、
アメリカ合衆国の人々は、「我が家の楽園」を創って観ていたのです。

やっぱり、そんな国と戦争しちゃあいけません。



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