ドクター×

2017年01月16日 23:59

朝のワイドショーを観ていたら、
「死にたくなければ女医を選べ」という論文を扱っていました。

この過激なタイトルの論文を発表したのは日本人研究者、
ハーバード公衆衛生大学院の津川友介氏です。

その内容を大まかに云えば、
女医が担当した入院患者は 男性医師が担当するより死亡率が低い
というものでした。

調査対象は、アメリカで公的保険に加入している65歳以上の高齢者で、
肺疾患や心疾患などの内科の病気で緊急入院した患者およそ130万人。

その結果、
死亡率が、女医と男性医師とでは確か0.4%の違いを見せたというのでした。

この0.4%違うという数字は、
統計学上誤差の範囲を大きく超えた顕著な結果なのだそうです。

つまり、
内科に限っては、主治医は女医のほうが生存率が高いというワケです。

上記の論文は、女医と男性医師との違いを数値化したものではありますが、
女医のほうが生存率が高いことの理由説明にはなっていません。

番組では、
「多分、女医さんの方がコミュニケーション能力が高いんでしょう」
という推量がされていましたが、それはまだ解明されていないのではないでしょうか?


さて、
この手のコミュニケーションのことで、わたしがよく例に挙げるのは、
“赤いリンゴ”の話です。

患者や患者の家族、或いは消費者であっても構いませんが、
「赤いリンゴをくださいな」と云ったとします。

それに対して、
医療従事者や売り手などが、“青い梨”を持ってきたとします。

患者や患者の家族、或いは消費者が、
「これは、わたしが云った赤いリンゴではありません」と抗議しても、
医療従事者や売り手などが、「これも果物です。しかも美味いですよ」
こういったやりとりがされることがあります。

それが、
“青いリンゴ”であったり、“赤い梨(そんな梨はありませんが)”であったり、
場合によっては、そもそも果物でないことだってあるというワケです。

さぁ、ここで起きている問題は、いったい何でしょう?


今朝のワイドショーを観ながら、
「でも、例外もあるワなぁ・・・」 わたしがつぶやきました。 かみさんが笑いました。

きょう、わたしたちは、
病院に行って、主治医を替えていただきたいと申し上げてまいりました。

だって、主治医がドクターXじゃなくて、ドクター×(バツ)だからです。


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