バリアフリー

2016年12月01日 23:59

視覚障がい者ガイドヘルパーの資格を取得するための養成期間中に、
実際に街路や駅構内などをアイマスクをして歩いた経験があります。

モチロン、ガイドしていただきながら歩いての移動でしたが、
その困難さや恐ろしさは、想像していた以上のものでした。

さて、きょうの毎日新聞に、
「<視覚障がい者> 乗車時 駅員が原則介助 国交省方針」
という記事が載りました。

「国土交通省が、全国の鉄道会社に対して、
原則として視覚障がい者の乗降を駅員が介助するように求める方針を固めた」
というものです。

いままでもやってたんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
これまでは、障がい者側が介助や支援を求めてきた場合であったり、
駅員個人の判断で、介助や支援が必要だと感じた場合に介助を提案する、
といったものでした。

つまり、
白杖を持った人を見かけても、なにもしなくてもよかったのでした。
仮に駅構内で視覚障がい者が事故に遭っても、鉄道会社には責任がないのでした。

今回の国土交通省の方針は、遅きに失したと思いますが、
本来、こうあるべきだったよなと思います。

バリアフリーというのは、物理的な“段差”を無くせということだけじゃありません。
障がいをもった人たちや弱者たちの、“社会的な障害”を無くそうってことです。

試しにアイマスクを着けて駅構内を歩いてごらんになれば、お解かりになります。

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