コスモス畑

2016年10月13日 18:59

コスモス 002

コスモスの花が咲く季節です。

わたしは、
町の花が「コスモス」に指定されている町で産まれました。

四国・徳島の山間の小さな集落ですが、
この季節、河原の土手にコスモスの花が群生します。


ところで、
コスモスが群生しているところを、「コスモス畑」といいますが、
なぜなんでしょう?

コスモスを栽培しているなら「畑」でしょうが、
自然に群生していても「コスモス畑」と云ったりしますよね?


さて、
よく、田んぼに コスモスを植えた「コスモス畑」を目にします。
まさに「コスモス畑」です。

そこが、観光地化していたりします。

では、なぜコスモスを植えているのか、ご存知でしょうか?

ああいった田んぼは、休耕田です。
休耕田とは、米を作っていない田んぼのことです。

休耕田というものは、
耕作放棄すると、すぐに荒れてしまいます。
雑草も生えますが、病害虫も発生します。

ですから、
周りの稲作に迷惑をかけることにもなります。

そこで、
各自治体では、農家に補助金を与えて、
田んぼにコスモスの種子を蒔くことを奨励したのでした。

コスモスが植えられていれば、
雑草や病害虫を抑えられますし、耕作地として税金も優遇され、
景観に資するために、観光客の誘致を図ることもできるワケです。


では、
そもそも、何故休耕田があるのでしょう?

それは、
1970年からつづいている、米の減反政策です。

減反とは、主食である米の価格が下がるのを防ぐために、
過剰に米を作らないように生産調整をして稲作を減らすことです。

減反したら、その分を減反補助金を与えて補ってきました。
つまり、稲作農家は作っても作らなくても収入を得ていたワケです。

しかし、
その減反政策も、再来年の2018年で終了すると、安倍政権は決めました。

TPPに参加したからです。

ということは、
この先もコスモス畑に補助金は支給されるのでしょうか?
それとも、コスモス畑も田んぼも無くなってしまうのでしょうか?

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