金木犀

2016年09月29日 19:00

きんもくせい

さて、
気が付けば、金木犀の香りが風に乗って漂う季節です。

道を歩いていて、
金木犀の香りがしたので、想い出したことがありました。

去年、毎日自転車の後ろにまご娘を乗せて幼稚園に送っていた息子が、
まご娘に金木犀の樹の傍を通ってくれとせがまれると云っていたことを、
想い出しました。

このように、
特定の香りによって、その香りと結びついている記憶や感情がよみがえることを、
プルースト効果というのだそうです。

人間にとって臭覚の記憶は強く脳内に残されるようです。
直近の具体的な記憶は海馬というところに蓄積されますが、
やがて2年ほど経つと抽象的な記憶となって大脳皮質に蓄積します。
そのとき、臭覚の記憶も大脳皮質にファイルされるのだそうです。

やがて時が経って、ある特定の香りを嗅ぐと、
その刺激によって、その香りと結びついた記憶が即座に引き出される、
というワケです。

2年間以内の記憶ならば海馬から引き出される具体的な記憶でしょうし、
2年以上経つと、大脳皮質から引き出された抽象的な記憶としてでしょう。


いずれにしましても、
まご娘は、毎年この季節に金木犀が香ると、幼稚園のことを想い出すでしょう。



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