芝居が公演初日を迎えるまで

2016年09月14日 17:32

プロデューサーが戯曲を見つけて劇作家に上演許可をとる場合と、
劇作家に新作戯曲を依頼する場合や、演出家が先に決まっていて、
その演出家の演出したい作品として戯曲を選ぶ場合などがあります。

いずれにしましても、
プロデューサーと演出家や劇作家の打ち合わせや合意があって、
キャスティングや各プランナーや劇場の選定をします。

演出家は、演出プランをたて、
舞台監督・装置・音楽・照明・音響・衣装など各プランナーと打ち合わせします。

各プランナーが各プランを持ち寄って演出家と打ち合わせを繰り返します。

演出家と各プランナーの合意が成立して、プロデューサーが納得したら
そのプランが採用されて、各プランに沿った発注が各業者に行われます。

稽古場では、
稽古初日にスタッフとキャストが一堂に会して顔合わせ。
戯曲を読み合わせするだけのテーブル稽古。
台本を持って動きながら行われるのが荒立ち稽古。
台本を離して行われる立ち稽古、場面毎の抜き稽古。
戯曲通りに場面を通して行われるのが通し稽古、と続きます。

装置は、大道具製作会社の工場で作られているのですが、
製作現場に、美術家も舞台監督も出かけて行ってチェックします。

衣装などに関しても同じです。
俳優たちに作られた衣装を着せて、演出家や各プランナーなどが、
色やデザインや全体の雰囲気などを見る衣装パレードが、
稽古場か衣装製作現場などを使って行われます。

そして、
稽古場から劇場に移り、劇場に道具を全て搬入して、
舞台に装置を組み、照明を仕込み、音楽や音響効果音を流します。

その一つひとつをチェックし、各場面の位置を当たる場当たり稽古、
本番と同じように通して稽古するゲネプロが行われ、初日を迎えます。

これが、大まかな“お芝居の創り方”なのでありますが、
それらすべてに、制作担当者は関わっているワケであります。


さて、
9月7日に、日本共産党東京都議団が現地調査に行ったことで発覚した、
豊洲新市場の建物の地面の下に在る空洞と底に溜まった水の問題。

その意味では、日本共産党東京都議団のグッジョブなんですケド・・・、
都知事・外部専門家会議・技術会議・都議会議員(共産党含めて)の人たちも、
そして新市場の関係者たちも、何故現場を見に行って確認しなかったんすか?
もう、建物(新市場)ができちゃったじゃん!

ちゃんと確認もしないで、
初日の予定だけ決めて、
チケットは売っちゃったみたいなことでしょ?

あり得ないから。 


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