七回忌

2016年08月25日 23:59

叔母

2010年8月25日
最愛の叔母(父の妹)が亡くなりました。

亡くなったことは、実家の父からの知らせで知りました。

しばらく、なにも手につかず、ボーッとしていた記憶があります。
亡くなる2週間ほど前の、最後の電話の叔母の言葉だけを、
繰り返しくりかえし想い出していました。

苦労の多い人生でした。
苦労して、人のために生きた人生でした。

自分のことよりも、
いつでも人のことばかり気にかけている人でした。

叔母との電話は、
わたしにとっては日常であり、安らぎでもありました。

心配ばかりかけている甥っ子に、
いつも感謝していると言ってくれていました。

叔母との電話のあとで、
わたしは、少しだけまともな人間を取り戻せました。


法要は既に終わっていますが、
きょうは、七回忌にあたります。

思えば、
叔母は、東日本大震災が起こる前に逝ってしまったのでした。
この国が終わっていたかもしれない、あの事故も知らずに、
逝ってしまったのでした。

人の心配ばかりしていた叔母にとって、
それは、少しだけ幸いなことだったのかもしれません。


「○○子さんによろしゅう言うてよ。 ありがとー 」
と言って、最期の電話は切れたのでしたが、
きょう、その声をまた想い出しています。





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