オリンピック憲章

2016年08月11日 22:39

オリンピック憲章は、
近代オリンピックに関する規約のことですが、1925年に制定されたのだそうです。

したがって、
オリンピックに出場する個人と団体は、このオリンピック憲章を尊守するワケです。

そのオリンピック憲章を読んでみました。
すると、そこにはこんなことが記されていました。

【オリンピック憲章】

■オリンピズムの根本原則■

1. オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、 バランスよく結合させる生き方の哲学である。
オリンピズムはスポーツを文化、 教育と融合させ、 生き方の創造を探求するものである。
その生き方は努力する喜び、 良い模範であることの教育的価値、 社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。

2. オリンピズムの目的は、 人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励することを目指し、スポーツを人類の調和の取れた発展に役立てることにある。

3. オリンピック ・ ムーブメントは、 オリンピズムの価値に鼓舞された個人と団体による、 協調の取れた組織的、普遍的、恒久的活動である。その活動を推し進めるのは最高機関のIOCである。
活動は 5 大陸にまたがり、 偉大なスポーツの祭典、 オリンピック競技大会に世界中の選手を集めるとき、 頂点に達する。
そのシンボルは 5 つの結び合う輪である。

4. スポーツをすることは人権の 1 つである。
すべての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。

5. スポーツ団体はオリンピック ・ ムーブメントにおいて、 スポーツが社会の枠組みの中で営まれることを理解し、 自律の権利と義務を持つ。
自律には競技規則を自由に定め管理すること、自身の組織の構成と統治について決定すること、 外部からのいかなる影響も受けずに選挙を実施する権利、 および良好な統治の原則を確実に適用する責任が含まれる。

6. このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会のルーツ、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、 いかなる種類の差別も受けることなく、 確実に享受されなければならない。

7. オリンピック ・ ムーブメントの一員となるには、 オリンピック憲章の遵守および IOC による承認が必要である。

そして、こんな記述もあります。

■第 1 章 オリンピック ・ ムーブメント■

6. Olympic Games
1. The Olympic Games are competitions between athletes in individual or team events and not between countries.
They bring together the athletes selected by their respective NOCs, whose entries have been accepted by the IOC.
They compete under the technical direction of the IFs concerned.

6. オリンピック競技大会
1. オリンピック競技大会は、 個人種目または団体種目での選手間の競争であり、 国家間の競争ではない。
大会には NOC が選抜し、 IOC から参加登録申請を認められた選手が集う。
選手は関係 IF の技術面での指導のもとに競技する。


つまり、
オリンピックは、国と国との対抗戦じゃないってことですよね?
「個人種目または団体種目での選手間の競争」なんですね。

あくまでも、
主役は選手たちであって、国家・国民はその選手たちを応援し、
サポートするだけの存在だっちゅうことですよね?

幾らお金を出そうが、ドーピングをやらせようが、
主体は選手で、国じゃないちゅうことですワね。

“日本”が勝ったんじゃなくて、その“選手”が勝ったんですわいね。

 ○○選手、おめでとうござます。 



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