声明文

2016年07月27日 23:59

「全国手をつなぐ育成会連合会」が声明文を発表しました。

声明文の最後は、

「国民の皆様には、今回の事件を機に、障害のある人一人ひとりの命の重さに思
いを馳せてほしいのです。そして、障害の有る無しで特別視されることなく、お互いに
人格と個性を尊重しながら共生する社会づくりに向けて共に歩んでいただきますよう
心よりお願い申し上げます。」


という文章で結ばれています。


日々、日夜、
障がいをもつ人々と共に暮らしながら、喜びも悲しみも共有しつつ葛藤し、
苦労も厭わずに更なる高みを目指して生活していらっしゃる、ご家族のみなさん、
全国の介護職に携わっていらっしゃるみなさんの悲しみと怒りを共有しています。

どれほどショックが大きかったことだろうと思います。

知的障がい者のご家族や関係のみなさんは、
長年の間、支援費制度、障害者自立支援法などの成立を目指し、
予算や人権侵害のない環境を得るために活動してこられました。

近年、やっとそれらの環境が整ったという矢先の、この事件です。


さて、“社会的弱者”というレッテルを貼った報道が目立ちます。

確かに、障がい者は、身体的・社会的には弱者かもしれませんが、
“障がい者”イコール“人間として弱者”ではありません。

この残虐非道で愚かしい罪を犯した本人がいつか気づくことはあるでしょうか?

もし人間に優劣をつけることができるのだとしたら、
彼は人として最も劣っている部類に属しているのだということを。
人間の強い弱いを判定できるとしたら、最も弱い人間だったのだということを。

「自分の弱さを心から知り得た時、人は真から強くなる。真の自分を見出す」白秋




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