真意の報道

2016年07月10日 17:55

きょうのブログは、ちょいと長くなります。(きょうのブログ“も”でした
腹が立っているからです。


まぁ、買い手市場なのだと云ってしまえば、それまでなのですが、
何故、「都知事選挙への出馬を検討しています」と云っただけで、
番組への出演がカットされたり、コマーシャルの仕事が無くなったりするのでしょう?

モチロンご本人だって、その業界で長年お仕事をしてこられたワケですから、
こういった反応は或る程度予測もし、所属事務所をはじめ仕事関係者には、
それなりの説明をして理解を乞うことはされたのではないでしょうか?

しかし、
まだ出馬すると決まったワケでもないのに、違約金が発生する事態だというのです。
公の場所で、“出馬を検討している”と云ったただけで契約違反になるのでしょうか?

だとしたら、
マスコミの仕事をしている俳優やタレントは、選挙には出馬できないってことですか?

選挙への出馬は、政治的判断から根回しができないことだってあるでしょうし、
突如、決意を固めなければならない状況での出馬だってあることでしょう。

その意味で云えば、例は不適当かもしれませんが、
覚醒剤をやっていたとか、不倫していたとか、犯罪に手を染めていたとか、
そんな事案が表ざたになったからというのでしたら、いざ知らず、
選挙に出馬して政治の道に進みたいという志が、何故尊重されないのでしょう?

そもそも、
俳優やタレントに不偏不党を強いるテレビ業界や芸能界や芸能マスコミの慣例が
おかしいのではないかと、わたしは思います。

契約書に、
「もしかして、急に選挙に出ちゃうかもしれないケド、そのときは赦してね」
って書いておくべきじゃないですかね? 


しかし、理由はそれだけではないようです。

先週の金曜日、例の“会見”が開かれました。
しかし、本当はあれは“会見の場”ではなく、
都政を考える市民の会の緊急集会向けの説明の場だったらしいのです。

わたしの知人も、参加していましたが、
“説明の場”が、あの通りマスコミ向けの“会見の場”になってしまったのだそうです。

その会見は、都政を語るというよりは国政を語るものでした。
でも、仮に都知事候補者が国政を語ってはいけないなんてことはありませんし、
むしろ当然のこととして、国政についても語るべきでしょう。

しかし、彼は安保関連法案について語りました。原発についても語りました。
それが、いま彼が冷ややかな反応を受けているホントの理由でしょう。

今朝は、日曜日ですから各局の報道番組やワイドショーなど見ていましたが、
そんなテレビ業界・芸能界の不文律が背景にあるからなのか、
むかし「不倫は文化」だと云った元・トレンディー俳優が云々という切り口で、
半ば茶化したような採り挙げ方と、出演している文化人やタレント等の
批判的なコメントがつづいたので、気持ちワルクて嫌悪を感じました。

俳優が政治的な発言をするのはいけないことですか?
政治家を目指すのは、いけないことですか?

都知事は、過去4代作家と学者でしたけど、俳優はダメなんですか?
府知事やった人は弁護士で、府知事になる前は政治的素人でしたよ。
もっと前は、「タコ」と呼ばれた人気お笑い芸人でした。

例に挙げるまでもなく、
アメリカの大統領や市長だって、俳優が務めたじゃありませんか。


少なくとも、
彼個人もそうですが、そのご家族や芸能界に身をおく息子さん・娘さん、
そういった彼に連なる人たちまで、仕事への影響や経済的なリスクを背負い、
バッシングの対象になるかもしれないことを承知で、そのリスクを背負っても、
いまの政治を動かしたいと、彼は思ったのです。

そんな彼の真意は、最低限伝えるべきぢゃないのかなぁ・・・と、わたしは思います。



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