反故

2016年06月17日 20:01

書き損なって捨てる紙のことを「反故紙」といいます。

その「反故紙」から「反故にする」という言葉が生じました。

「反故」という意味は、手元の辞書に拠りますと、
まず、「無駄にする」、「不用なものとして捨てる」意味とあります。
次に、「約束や決まりなどを取り消し、破り、無効にし、破棄する」、
「約束した内容を順守しないさま」と書いてあります。


さて、
先日13日の東京都議会総務委員会の集中審議のとき、

自民党の都議は、
千葉のホテル三日月から受け取った領収書に添付されていたはずの
明細書を提出するよう求めました。

これに対し、知事は「再発行してもらうよう指示をします」と応えました。


次に、
公明党の都議が、
購入した美術品の品名や金額と、その贈呈先を一覧にして提出するとともに、
美術品を実際に見せてほしいと求めました。

それに対して、知事は、
「求められた一覧表など状況が整えば、いつでも対応します」と応えています。


民進党の都議は、
知事がいう第三者の調査報告書にある、饅頭代と車と駐車場代の矛盾を突き、
知事が真摯に応えない審議は何回やっても同じだと、知事に辞職を迫りました。


結局、知事は21日をもって辞職することになりましたが、
以来、知事は記者会見も囲み取材も行なわずにだんまりを決め込んでいます。

説明も会見も行わない知事も知事ですが、
あれだけ疑惑だと追及した都議会は百条委員会を開催するでもなく、
あとは御咎めなしといった様子であります。
集中審議で質問し約束したことは、“反故”にされちゃうのでしょうか?

知事に饅頭代の矛盾を問いただした民進党の都議は、
記者から、今後百条委員会を開いて追及しないのかと問われて、
「いつまでも、こういったことで都政を停滞させるなという声もありますから」
そう云って、百条委員会の設置を求める動議に反対したのだそうです。

ダレだよ?都政を停滞させるなって云った奴は? 

知事の公私混同疑惑も、政治資金規制ザル法の問題も、
これでうやむやになってしうでしょうね。

都議会と都議会議員はなにを考えてるんだ? なにをやってるんだ! 

そんな政党と都議会議員たちこそ“反故”にしちゃいたいもんです。 




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