鶏と牛刀

2016年05月26日 23:59

昨日の
日米首脳による共同記者発表を見ていましたが、
大変に期待ハズレでした。 

それから、都知事の記者会見も見ていましたが、
こちらは、期待をしてはいませんでしたケド、呆れました。 

「批判ばかりしているが、じゃあおまえがやってみろ!」
そんなお叱りを受けるかもしれませんね。 

できるだけ、このブログは批判を避けたいのですが、
最近、批判ばかりしています。 

それは、
わたしのような一介の民が、知識や経験から物を言うのではなく、
直感的に物事を捉えると、本質を言い当てるかもしれないと思うからです。


さて、
その“直感”で申しあげます。

夕方、「相棒」というテレビドラマの放送がありました。

その放送は観ませんでしたが、
きょうの「相棒」のサブタイトルは、「鶏と牛刀」とありました。
牛刀割鶏」という言葉からの引用だろうと思います。

「鶏を割(さ)くに焉(いずく)んぞ牛刀を用いん」と読むのですが、
論語に出てくる言葉です。

牛刀割鶏(ぎゅうとうかっけい)とは、
鶏肉を処理するのに、牛の肉を切る大きな牛刀を使うのが大袈裟なように、
些細なことを処理するのに、無駄で大袈裟な方法を用いることの喩えです。


サミット開催に600億円とも謂われる多額の予算を使って、
日本中の警察から警察官を動員して警戒・警備にあたらせ、
観光ホテルで、わざわざテロの的を掲げるような“会議”を行なうことに、
それだけの成果や価値が伴うものなのでしょうか?

退任直前のオバマ大統領のレガシー創りにつきあった、
各国の思惑を重ねたパフォーマンスのような気もします。

お祭り騒ぎに誤魔化されずに、
それだけの費用対効果があったのか、価値があったのか、
冷静に見極める必要があります。


一方、
都知事は、千葉の観光ホテルで“会議”をやったと言うのですが、
わざわざ“厳しい第三者”だという弁護士たちを雇ってまで
それを調査すると言っていることにも違和感を禁じ得ません。

サミットや都知事の政治資金を“鶏”に喩えるのが適切かどうか判りませんが、
大袈裟という以上に、なにかトンチンカンな感じがいたします。

ここにきて、
オリンピックに関しても、手放しで楽しめない雰囲気を感じています。 


でも、牛刀を使ったって美味い鶏料理を食えるのならいいのですが・・・。



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