目白不動尊

2016年03月08日 20:15

東京のJR山手線の駅名には、目黒駅と目白駅があります。

むかし、地方から上京した親戚と目白駅で待ち合わせしたら、
親戚が目黒駅に行ってしまったということがありました。

「黒白(こくびゃく)を争う」という言葉は、
物事の善悪をはっきりさせるという意味で使いますが、
「白黒(しろくろ)をつける」という言い方もあります。
この場合、「黒」は悪で「白」は善を表しているようです。

しかし、
目黒と目白には善悪の違いはありませんが、共通点はあります。
その共通点というのが、お不動様であります。

目黒には「目黒不動尊」、目白には「目白不動尊」が在ります。

徳川家康から第三代将軍家光の時代まで、
将軍と徳川幕府の宗教的ブレーンであった、
天海大僧正が、徳川幕府の安泰と天下泰平を祈願し、
江戸の町を鎮るために、創らせたと謂われています。

その基となっているのが、
万物は木・火・土・金・水の5種類から成っているという、
五行思想(ごぎょうしそう)です。

その五行思想に端を発したと謂われているのが五色不動尊です。
五行思想の五色とは、白・黒・赤・青・黄ですから、目白・目黒の他に、
目赤不動尊目青不動尊目黄不動尊が存在します。

金乗寺

というワケで、
きょうの散歩は、目白不動堂であります。

その目白不動尊を祀っている目白不動堂は、
金乗院(こんじょういん)というお寺の境内に在ります。

目白不動堂は、元々金乗院から東へ約1キロメートルほどの早稲田を見下ろす
文京区関口の高台に在ったのだそうですが、昭和20年5月25日の空襲で焼失。
そのため金乗院の境内に不動堂を建て、ご本尊の不動明王を移したのだそうです。

目白不動堂が在る金乗寺は、我が家から目白通りに出て、
目白通りを渡って坂を下った豊島区高田2丁目に在ります。


大日如来が、煩悩を抱える最も救い難い衆生を力ずくで救うため、
忿怒の姿に化身して現れたのが、不動明王だと謂われています。

散歩しているときにも、歩きながら不動明王のご真言を唱えています。

のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん



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