宮崎さん家

2016年03月01日 23:59

宮崎家

きょうは、散歩していて宮崎さん家の前を通りました。

目白から徳川さん家の前を通って池袋に向う途中に、
宮崎さん家が在ります。


この家は、
むかし、道ならぬ恋をし、駆け落ちした二人が住んだ家です。

その男性は、革命家の父をもつ社会運動家で弁護士でした。

その女性は、華族の出身で、炭鉱王の妻で、歌人でした。
出生から一生を終えるまで、波乱万丈な生涯を生きた女性でした。

この二人の駆け落ちは、「白蓮事件」と呼ばれました。
まだ、この国に姦通罪があった時代ですから、それは“事件”だったのです。

大正天皇の従妹で、炭鉱王と呼ばれた伝説の実業家の妻となり、
歌人で大正三美人の一人と呼ばれた女性が、革命家を父にもつ
社会運動家と駆け落ちしたのですから、これ程のスキャンダルは、
当時でも現代でも、そうあることではありません。

しかし、
姦通罪親告罪でしたが、
不貞を働いた妻に逃げられた夫が、親告することはありませんでした。
したがって、駆け落ちした二人が罪を裁かれることもありませんでした。

それどころか、
元・夫は、「一度は惚れた女ったい」と云って、
一族郎党に「末代まで一言の弁明も無用」と言い遺し、
元・妻に対する一切の非難や弁明を許さなかったのだそうです。

それは・・・、

駆け落ちした二人が、
人を愛することのリスクを厭わず、命懸けで人を愛したからでしょう。


柳原白蓮の生涯
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