香りを聞く

2016年02月26日 23:59

沈丁花

ウィルスや花粉を避けるためでしょうか、
街中でマスクをした人々が目立ちます。

わたしも花粉症がありますが、
散歩のときには、マスクをしません。

美味い空気を吸いたいと思うからであります。

さて、この時季歩いていると、
甘い香りを放つ花の香りが漂ってくることがあります。

「沈丁花」、ジンチョウゲとも、チンチョウゲとも読みます。

わたしが育った環境にも、
この沈丁花や、クチナシ、キンモクセイなどが咲いていました。
勿論、我が家の周りで、みかんの花も咲きました。

ところで、
人間の味覚・視覚・聴覚・触覚・嗅覚といった五感のなかでも、
嗅覚は、特に記憶や感情を強く呼び起こす作用がある謂われます。

わたしも、沈丁花の香りを嗅ぐと、或る記憶とイメージが蘇ります。

その人もまた、
何処かでこの香りを嗅いで、わたしのことを想い出しているでしょうか?

香道では、
香りを「嗅ぐ」のではなく、「聞く」と表現するのだそうですが、
沈丁花の香りから、春の音が聞こえたような気がします。



スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/2659-4e2fc637
    この記事へのトラックバック


    最新記事