悪人正機

2016年02月06日 21:17

ご仏前

昔むかしの人が言ったとさ。
「悪人なを往生す、いかにいはんや善人をや」

悪人といえども往生できるんだからさ、
ましてや、善人が往生できないワケないじゃん。

しかし、
昔むかしの坊さんが言ったホントの意味はさ、
「他力をたのみたてまつる悪人、尤も往生の正因なり。
 依って善人だにこそ往生すれ、まして悪人はと仰せ候」

自分は悪人だと自認している悪人だったら、
根本的に他力(仏の力)に頼ってるんで、往生することができるわな。
でも、自分は善人なんだから、自分はワルクないんだからと自惚れて、
他力(仏の力)を頼まない奴(善人だと思っている悪人)ですら往生できるんだからさ、
悪人が往生できるのは当然じゃん。

善人なをもて往生をと遂ぐ、いはんや悪人をや。
しかるを世の人つねに曰く「悪人なを往生す、いかにいはんや善人をや」。
この条、一旦その謂われあるに似たれども、本願他力の意趣に背むけり。
その故は、自力作善の人(善人)は、
ひとへに他力をたのむ心欠けたる間、弥陀の本願に非ず。
しかれども、自力の心を翻して、他力を頼み奉れば、真実報土の往生を遂ぐる也。
煩悩具足の我ら(悪人)は、いづれの行にても生死を離るることあるべからざるを、
憐み給いて願を起し給う本意、悪人成仏のためなれば、
他力をたのみたてまつる悪人、尤も往生の正因なり。
依って善人だにこそ往生すれ、まして悪人は・・・と、仰せ候。



あぁ、・・・わたしは悪人だったんだ。
本日、母の命日に気づきました。

でも、
わたし悪人なんで、悪人が往生することを、まだ受け容れられません。

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