2016年01月20日 21:12

貴方は、
「巣鴨(すがも)」と聞いたら、「ナニ」を連想しますか?
「信用金庫」ですか?
「創価学会の戸田記念講堂」ですか?
「おばあちゃんたちの原宿・巣鴨地蔵通り商店街」ですか?
「とげぬき地蔵」と答える人も多いことでしょう。
そう!
その巣鴨の代名詞でもあるお地蔵様(通称・とげぬき地蔵)ですが、
巣鴨の高岩寺のご本尊であらせられます。
病の治癒にご利益があるとされおりまして、年中参拝者が絶えません。
本来の御名を延命地蔵菩薩様と申されますが、通称はとげぬき地蔵様。
とげぬき地蔵様は、秘仏につき“非公開”とされております。
すると、
「じゃあ参拝者が列をなして洗ったり拭いたりして拝んでいるのは?」
そんな疑問をお持ちの方がいらっしゃるのではないですか?
そう!皆さんがよく勘違いされているのですが、
あれはご本尊のとげぬき地蔵様ではなく、
「通称・洗い観音」と呼ばれている観音様です。
この観音様も、治癒したい部分と相応の観音様の御身体を洗うと、
御利益が得られると謂われています。
つまり、
人違いならぬ“仏違い”であります。
さて、上に載せた写真は、
去年のきょう撮った、洗い観音を洗っている女子高校生たちです。
お節介なことに、Facebookが、
「1年前の投稿を振り返ってみよう。」と云って載せてくれた写真です。
そこで気づいたのですが、わたしは去年のきょうも巣鴨に来ていました。
そして偶然ですが、きょうも巣鴨に行ったのでした。図らずもです。
去年も、きょうも、
胃の内視鏡検査の予約を入れに主治医の病院を訪ねたのでした。
早いもので、もう一年が経ったというワケです。
わたしは、御陰様でこの一年、大病もせずに過ごしました。
去年、何処を洗ったのか判りませんが、
あの女子高校生たちは元気で過ごしているでしょうか?
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