後は野となれ

2016年01月15日 23:59

若いスキー客たちを乗せてスキー場に向かっていたバスが、
碓氷峠のバイパスを走行中に、ガードレールを越えて横転し、
乗客・乗員41人中、運転手2人を含む男性9人女性5人の計14人が死亡、
残り27人も意識不明の方を含めて重軽傷を負ったという事故。

バスは、14日23時に東京の原宿を発車し、
練馬インターチェンジから関越自動車道に入り、
上信越自動車道の佐久インターで下り、午前7時半頃には、
飯山市の斑尾高原のホテル前に到着するハズだったのだそうです。

しかし、
バスは、実際には一般道を走ったとみられ、事故現場は碓井峠を走る
つづら折りの碓井バイパスでした。

出発地から目的地まで高速を使って休憩せずに走ったら、
約3時間半ほどの行程だろうと思うのですが、
23時に原宿を出発して、朝7時半に到着という予定ですから、
所要時間に8時間半かけるのも、睡眠時間を折り込んでのことでしょう。

ですから、無理して早めに到着してしまう高速道路を使う必要もなく、
一般道を使って高速道路代を節約しようとしたということも考えられます。

しかし、その差額はいくらだったのでしょうか?


さて、
一方、わたしもよく利用するカレー店のトンカツが、
廃棄されずに二次流通していたという事件。

これも、
些少の利益を稼ごうとする人たちの事件だと思います。

しかし、
倫理と利益を天秤にかけて考えてみたところで、
それは、いったいどれほどの利益になったのでしょう。

この流通事件にかかわった企業や販売店の信用は失墜しました。
そんなリスクを冒してまで儲ける必要があったのでしょうか?

そういった事件がつづくので思うのですが、
この時代、この時代に生きる人たちの“後が無い感”が切実な感じがします。

目の前の、これさえ乗り越えたら、やり過ごすことができたら、
後はどうとでもなれとでもいうような、そんな感じがいたします。

ですから、
なにが云いたいのかと云えば、そんな時代になっちゃったんだということです。



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