みかん採りの会話

2015年12月03日 20:44

片山みかん

この季節、
実家ではみかんの収穫の時季を迎えています。

きょう、我が家にも初物の「片山みかん」が届きました。

10kg箱ですから、約100gのM玉のみかんでしたら、
約100個入っていることになります。

そのみかん一つひとつを、
鋏を使って手で収穫しているのですが、
一つの玉を採るのに、二度鋏を使います。

最初は、実から1cmほど離したところを切り、
手元に取ってから、実すれすれにヘタを切ります。

つまり、10㎏のみかん箱一杯のみかんを収穫するには、
200回手を動かしたことになるのです。

それも、観光みかん園のような平地のみかん園とは限りません。
急傾斜地だったり、高い樹の上を脚立に乗ってだったり、
枝が混み合った園の中での作業だったりすることもあります。

むかし、そんなみかんの収穫作業を担っていたのは、
自家作物の繁忙期が過ぎた農家の奥さんたちでした。

なかには80歳代の方もいましたが、
慣れていない若い人より、よっぽど頼りになりました。

わたしが20代のころのことですが、
ある年末、収穫作業を手伝いに帰省したときのことです。

収穫作業をしていたオバサンから、こう声を掛けられたことがあります。

「息子さん、東京にいる?」

「はい ・・・」

「東京にさぁ、渋谷ってトコんあるらぁ?」

「はい、ありますね」

「その渋谷に、ドウゲンザカってトコあるの、知ってるぅ?」

「道玄坂?知ってますよ」

「はぁ知ってるぅ? そこにさぁ、家ん娘んいるだん、知ってるぅ?」

「・・・いや」


いや、そんなもんです。
東京から帰省していると聞いたから、東京に行っている娘を思い出した。
それだけのことです。


さて、今朝早くに報道されましたが、
ロサンゼルスの郊外で銃撃事件が起きたようで、
少なくとも14人が撃たれて亡くなったのだそうです。
犯人たちは、いまも逃走中だということです。

事件が起こったサンバーナーディーノは、
息子が住んでいるロサンゼルスの中心地から東に約100㎞。

東京駅を起点にした場合でいうと、
水戸・宇都宮・前橋・甲府・沼津辺りに該当するのですが、
「ロサンゼルス郊外」と云われただけで、胸が騒ぎます。

そう思っていたら、当の本人が今朝帰国しました。



スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/2571-d5bb3f8b
    この記事へのトラックバック


    最新記事