「総員玉砕せよ!」

2015年12月02日 21:14

鬼太郎が見た玉砕

未明に、
あらためて、「鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~ 」のDVDを観ました。

軍隊で兵隊と靴下は消耗品といわれ、
兵隊は“猫” 位にしか考えられていないのです。
こと“死” に関しては、やはり人間である。
“一寸の虫にも五分の魂”という言葉があるが、
兵隊全体の暗黙の同意なしにただ命令というだけでは、
玉砕は成立しないとぼくは思う。

 <中略>

将校、下士官、馬、兵隊といわれる順位の軍隊で兵隊というのは、
“人間”ではなく馬以下の生物と思われていたから、
ぼくは、玉砕で生き残るというのは卑怯ではなく
“人間”として最後の抵抗ではなかったかと思う。

 <中略>

ぼくは戦記物をかくとわけのわからない怒りがこみ上げてきて仕方がない。
多分戦死者の霊がそうさせるのではないかと思う。


NHKスペシャル・ドラマ「鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~ 」の原作、
マンガ「総員玉砕せよ!」のあとがきに、水木しげるさんはこう記しています。

眠りの達人でもあった、水木しげるさん。

安らかに、お眠りください。 合掌


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