秋桜

2015年10月13日 20:42

コスモス

わたしが生まれた徳島県勝浦郡勝浦町という町の花は、コスモスです。
ちなみに、町の木はみかんの樹です。

勝浦川の河原の土手に群生しているコスモスと、
山の畑に実っているみかんがモチーフなのでしょう。


わたしの曽祖父は、
大正時代に国から払い下げになった山奥の土地を買い、
祖父と共に開拓してみかん園を造りました。

道もない、車も重機もない時代に、
木を伐り出し、岩を切り出して土を耕し、
切り出した岩を40センチ角の石に切って石垣を造り、
長年かけて約1ヘクタールのみかん園を造ったのでした。

当時、農家の作物は、
米や麦や野菜が主で、副業に炭焼きをするような生業でしたから、
開拓までして果物を作ろうとした農家はありませんでしたが、
祖父が炭焼きをして生計を立て、曽祖父は開拓に専従するという具合に、
親子2代の連携があって出来た事業でした。

そして、実ったみかんは高く売れました。

そこで、自分もみかんを作ろうという農民が増えました。
それが、一帯がみかん産地になるキッカケになったのでした。


山のみかん園と河原のコスモス、それが父の原風景なのでしょう。
わたしの浜松の実家の周りにも、秋になるとコスモスが群生していました。

それが、わたしの原風景になっているのかもしれません。


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