正念場

2015年09月16日 23:59

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国会議事堂の中はこう着状態、外は興奮状態のようです。
この分では、この状況は日にちを跨いでしまうでしょう。

ところで、
わたしは、国会前にも行きませんし、デモ行進もしません。

しかし、
わたしの心は、国会前に集まった多くの人々と同じであります。

中には、
エセ反対者も混ざって混乱を拡大させようと画策しているようですが、
わたしは、今回の法案には本当に反対です。

法案が違憲か合憲か、必要か不必要かは、とりあえず別として、
審議が尽くされていない、理解が進んでいないと思える状況下、
強行採決するとなれば、この国が失うであろうものは甚大です。

あの焼け跡から築き上げてきた、
価値観や誇りまで失ってしまうかもしれません。
きょうは、まさに正念場であります。

70年前、
あのとき敗戦国であった我が国は、戦争に懲りたのでした。

ですから、
国権を発動して、戦争したり、武力を用いた威嚇や武力の行使は、
国と国の問題を解決する手段としては、永久にこれを放棄する気になったのです。

憲法九条の2において、
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
 国の交戦権は、これを認めない。」このように記されていますが、
百歩譲って、敢えて「自衛隊は戦力ではなく警察力」だとしましょう。

ですから、自らを守ることは正当な防衛の権利として可能なことでしょう。
しかし、我が国は、どんなに現実的な危機が迫っているとしても、
「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使」を放棄したのです。
盾は持っても、矛を使うことはしないと、世界に誓い、国内をまとめたのです。

それは、
アメリカの都合だったのでも、押し付けられたのでもなく、
日本人が、心底そう思ったことだったからでしょう。

でも、「それは理想論だ!」「平和ボケだ!」
「憲法九条があるからといって、他国の侵略から守ってくれないぞ!」
そんな現実論があることも承知しています。

ならば、
まず現憲法を踏まえた上で、次には現実的な話し合いをしたらいいと、
わたしは、思います。

それが出来ていないから、不充分だと申しあげている!

国家
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