倫理と法の危機

2015年09月08日 23:59

司法試験の問題を作り、試験の合否を判定をする立場にあり、
司法試験考査委員会議の主査を務めていた大学院の教授が、
自身が作成した司法試験問題を教え子に漏洩したというので、
法務省は、教授を司法試験考査委員から解任するとともに、
国家公務員法違反容疑で東京地検に告発したのだそうです。

この元・考査委員主査の教授は、
大学院の教え子であった女性が司法試験を受験するにあたり、
事前に憲法に関する出題と、その模範解答を教えていたようで、
その女性の解答が突出して高得点だったために発覚したようです。

模範解答の通りに解答すると、
疑惑が生じ漏洩が発覚するということは、教えなかったようですねぇ・・。

イヤ!問題はソコじゃありません。

司法試験というのは、
法律を担う裁判官や検事や弁護士に与えらえる資格を問う試験ですから、
超難関であるというだけでなく、高度な公平性が求められる試験です。

その試験を“違法”に私したという時点で即退場でしょう。


さて、
このところ、警察官や教師など聖職と謂われた職にある人たちの
事件や問題が頻発している感があります。

警察官や教師だから事件や問題なのではなく、
事件や問題を警察官や教師が起こしているということです。

もはや、
モラルの低下を云っていられるレベルではありません。

何故なら、
警察官や教師、まして司法を担う職にある人たちにとって、
厳しく守らなければならないと戒められている領域は、
モラルや常識のレベルではなく、倫理と法のレベルだからです。

司法を担う人が倫理を外れ、法を犯すことは許されません。

今回の事件を起こした教授のような人が、憲法を教えることに、
重大な危機感を抱きます。



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