成年後見人

2015年07月23日 23:59

不本意にも、人間障がいをもつことがあります。

先天的な障がいの場合も、後天的な障がいの場合も含めて、
人は、障がいとつき合うことになる可能性があるわけです。

例えば、病気や高齢による障がいなどによって、
意思の表明や疎通や、判断能力に問題が生じてしまった方、
或いは、その可能性があるという方がいらっしゃるわけです。

他人事ではありません。
誰にでも、病気や事故、認知症のリスクなどの可能性がありますからね。

あさがお

では、
そんな障がいを負った人の権利は、どのように守ったらよいのでしょう。
特に、高齢化がすすむ社会では憂慮される問題でしょう。

判断能力の不十分な方々が、
不動産や預貯金などの財産を管理したり、身の周りの介護などのサービスや
施設への入所に関する契約を結んだり、遺産分割の協議をしたりする必要があっても、
自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。
また、自分に不利益な契約であっても判断ができずに契約を結んでしまい、
悪徳商法の被害に遭うおそれもあります。

このような判断能力の不十分な方々を保護し、
支援するのが成年後見制度です。

もし、貴方が不幸にしてそんな状態になってしまったとしたら、
貴方の意思を反映し、権利を行使してくださる方はいらっしゃいますか?

そんなニーズに応えてくれるのが、成年後見人という立場の人ですが、
制度を利用している人の約半数が親族に後見人を依頼しているようです。

しかし、
遺産分割協議など、後見人自身が当事者になる場合に問題が生じる場合もあり、
親族などを後見人にする以外に、第三者後見人に依頼することも可能です。

現在、第三者後見人に依頼している人の実態を数でいうと、
司法書士弁護士社会福祉士の順なのだそうです。


ところが、
成年後見人を務めていた弁護士が、認知症を患っている高齢者など、
複数の女性の財産を着服していたとして、逮捕されたというニュースがありました。

他にも、同様の事案がこのところ頻発しているのだそうです。

法律家だから犯罪行為を行わないという保障はありません。
法律家だって人間である限り、三毒煩悩に支配されているはずです。
だからこそ、一般人よりもつよい倫理感が求められているのでしょう。

さて、将来貴方がご自信の判断力に自信がもてなくなることが心配だとして、
後見人は、どなたに頼みたいですか?

貴方のお連れ合いですか?お子さんですか?お友達ですか?
それとも、第三者後見人ですか?

そして、その方で本当に大丈夫ですか?


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