大歌舞伎

2015年06月28日 23:59

7月の歌舞伎座

歌舞伎座の七月興行は、「七月大歌舞伎」です。


ところで、
この、“大歌舞伎”の“大”って、なにを指すかご存知でしょうか?

“大歌舞伎”は、“大芝居”とも謂われますが、
江戸時代に幕府が公認した、中村座・市村座・森田座という
大劇場3座の興行を、“大芝居”、“大歌舞伎”と称していたことから、
歌舞伎座や新橋演舞場など、大劇場での興行を“大歌舞伎”と称するようです。

しかし、
現在、“大歌舞伎”という場合は、劇場の大きさというよりは、
“大物俳優”が、“大勢”揃った興行のことを指すようであります。

この“大物俳優”のことを、“大看板”と申します。
江戸時代の芝居小屋の入口に飾られる役者名を描いた看板が、
大物俳優ほど大きな看板だったことから、大幹部の俳優のことを、
“大看板”と呼ぶようになったのだそうでございます。

ですから、“大歌舞伎”とは、
“大劇場”に、“大看板”が、“大勢”揃った、
興行のことを指すのだろうと思われます。

というワケで、
七月の歌舞伎座興行は「七月大歌舞伎」、“大”が大勢さん出演されます。

そのため演目も多く、演目ごとに主役が入れ替わります。
ですから、大歌舞伎は豪華な懐石料理のような興行なのでございます。

うちの息子は、
謂わばメインディッシュの「通し狂言 怪談 牡丹燈籠」に登場いたします。

7月3日初日

七月大歌舞伎
 <拡大>
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/2408-e808738b
    この記事へのトラックバック


    最新記事