忘れないでいること

2015年06月10日 23:59

紫陽花

本人は、多分忘れているでしょう。

「過去の出来事を憶えていても仕方がない。問題は未来だ。」
きっとそう考えることでしょう。

しかし、
6月10日は、わたしにとって忘れられない日付です。
2001年6月10日は、息子(次男)が、アメリカに旅立った日です。

きょうで、14年が経ちましたが、
息子が、中学を卒業して1年後の16歳のときでした。

その後、2年間高校で寮生活を経験して卒業しました。
そして、コミュニティー・カレッジへ進学し、演劇学校へも通いました。
スタントマンのチームも作りました。
ムエタイ選手として何度か試合を経験しました。

いまは、ラスベガスを拠点とした旅行関係の会社と、
ロサンゼルスで飲食店を経営しています。

息子もことし30歳になりました。

わたしにとっては、過ぎてみればアッという間でしたが、
息子にとっては、長い長い時間だったのではないかと思います。

息子が出発する前々日に、
大阪の池田小学校で惨い事件が起こりました。
犯人は既に死刑が執行されて此の世にはいません。

息子が出発して3ヶ月後に、9.11が起こりました。
アメリカは報復としてアフガニスタン紛争に軍事介入し、
イラク戦争を行い、それがISILが台頭する現状につながりました。

14年前に亡くなった小学生たちの時は、そこで止まったままです。
14年前に亡くなった多くの人々の時も、そこで止まったままです。
アフガニスタンやイラクで亡くなった人たちの時も止まっています。

人生には、いろいろな出来事があるものです。

過去の出来事を憶えていても仕方がないのかもしれませんが、
忘れないでいることが大事なことも、あるのだと思っています。


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