子供扱いしないということ

2015年06月09日 23:59

お刺身

我が家では、
息子たちが小さかった頃から、カウンターでお寿司をいただいていました。

鉄板焼きのステーキや天ぷらでも、カウンターに席をとりました。

今にして思えば、
世間の皆さまからはヒンシュクを買っていたことでしょう。

美味いものを食べることが人一倍好きな子供たちだったこともありますが、
あえて“大人扱いした”のではなく、“子ども扱いしなかった”からです。

子供たちは、
自らお寿司屋で、きょうのお奨めのネタを訊ねたりしておりました。

但し、高級なものばかりを食べさせていたというワケではありません。
大衆的な料理もいろいろ食べに行きましたから、ほとんど何でも食べられます。
お好み焼き屋にもよく行っておりましたので、
もんじゃ焼きやお好み焼きの作り方にはウルサイ方でしょう。

しかし、
わたしが、近所の居酒屋で飲んでいて、
かみさんと子どもたちが後から来て、つまみなんぞを注文していると、
「飲み屋に子供を連れてくるな」と、他のお客に叱られたこともありました。

「うちは構わないって云ってんだから!」とママが反論してくれましたが、
不快に思う人がいてもおかしいことではありません。

大人にはおとなの、子供にはこどもの分というものがありますから。
但し、そのボーダーラインが各々違うだけです。


ボーダーラインと云えば、
わたしは、むかしから心がけていることがあります。

赤ちゃんことば、幼児ことばを使わないこと。
大人と子供の区別をせずに、いいなと思った映画や芝居を観せること。
美味いと思ったら、大人と同じものを食べさせること。

大人なのに、子供のような喋り方をする人もいますし、
映画や芝居は解らないんじゃないか、
刺激がつよすぎるんじゃないかと心配する方もいます。
また、ワサビの利いていない寿司を与えることもあります。

わたしはそれに反対です。

基本的に、
クラシック音楽を聴くことも、歌舞伎を観ることも、
戦争を知ることも、美味いものを食べることも、
大人用と子供用はないと思っているからです。

おかげさまで、一人は歌舞伎役者になりました。
もう一人は、旅行業の会社と飲食店を経営しています。

それも、子供たちを、
“大人扱いした”からではなく、“子供扱いしなかった”からだと思っています。

というワケで、きょうはお寿司をいただきました。
気の置けない友人たちと、まご娘がいっしょでしたので、
小上がりの部屋をとりました。

此のお寿司屋は、
まご娘が2歳のとき、初めてお寿司をいただいたお店です。

まご娘も一昨日5歳になりました。
ワサビを薄く使ったお寿司、いただきました。 


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