内平らかに外成る

2015年05月14日 23:59

安保法制

陽明学者としても高名な、
安岡正篤先生は、歴代総理の指南役とも謂われた方でしたが、
その昔、海軍大学校長や海軍大臣を歴任した38歳も年上の
八代六郎海軍大将が、乞うて弟子になったという逸話も有名です。

その安岡正篤先生が、
所謂、終戦の詔勅(玉音放送)に推敲の筆を加えられました。

また、
元号が変わって、昭和から平成になりましたが、
この「平成」という元号を考案したのも、
安岡正篤先生であったと謂われております。

ご本人は、沈黙されたまま鬼籍に入られたので、
断言はできないのでありますが、陽明学者として、
「平成」という元号には、
安岡正篤先生の思いが集約されているように思われます。

「平成」は、
「内平らかに外成る」という史記などの言葉を踏まえていると謂われます。

「内が平和で穏やかであることが、外に形となって現れる」
そんな意味でしょう。

内に憎しみや恨みや敵対心をもっている者は、
外から見たら、危険な者に見えます。

人も、国も、
心穏やかに自らを修めることこそ、平和と安全の礎だと、
安岡正篤先生も、昭和天皇も考えられていたはずです。

「内平らかに外成る」

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