脱力

2015年03月18日 18:36

守破離」という武道や芸事の心得があります。

先達や師の型(形)の基本を、正確に身につける「守」
「守」が達成できたら、変化や違いオリジナリティーをもつ「破」
そして、「守」にも「破」にも捉われない独自の境地「離」

型(基本)を守り、変化や違いを見つけ、
いずれ独自の境地に至る過程を表した言葉です。

しかし、難しいのは、
守るべき型を習う前に、予断や自己流を排除することでしょう。

身体で云えば、「脱力する」ことです。

一言で「脱力する」と云っても、やってみるとなかなか脱力できません。
脱力したつもりでも、どこかに力が入っているものです。
脱力したつもりでいることこそ、予断や自己流というものでしょう。

しかし、脱力を知って、はじめて真っ直ぐに立つということが解ります。
真っ直ぐに立つことを知らなければ、真っ直ぐに歩くこともできないワケです。

以上はメタファーです。


さて、福島について様々な言説が世間を飛び交っています。
云ってみれば、「歩き回った話」が飛び交っています。
その多くが、予断や先入観や自己判断に基づいて歩き回った話です。

そこで、
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員の開沼博さんが書かれた、
はじめての福島学」というご本を読んでみようと思います。

Apprecaaite FUKUSHIMA Workers(AFW)吉川彰浩さんの
Facebookへシェアされた情報を読んで、そう思いました。

みなさんも、もしご興味がありましたら、「はじめての福島学」というご本について、
まずは、開沼博さんが書かれた文章↓を読んでみてください。
ポリタス2015年3月17日「難しく・面倒くさい」福島の復興

わたしは、この文章を読んで、
開沼博さんの著作「はじめての福島学」を読ませていただこうと思いました。

しかし、「はじめての福島学」を読む前に、
既に開沼博さんの文章を読んだので、先入観に囚われているかもしれませんがね。 

守破離」という過程は困難なものでしょうが、
その前に「脱力する」ことが、一番むずかしいかもしれませんよ。


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