迷える子羊

2015年02月10日 21:18

子羊
by:law_keven

昨日ブログに記した「古代オリエント博物館」の受け売りですが、
「オリエント」というのは、「日が昇る」という意味で「東」を指す言葉だそうです。
つまり、古代のローマから見た東方の地域を意味する言葉でしょうから、
古代ローマの人々の言葉でしょう。

古代オリエントは、
現在の、シリアヨルダンイラクイランなどの西アジアを中心として、
トルコエジプトも含めた地域を指しています。

古代オリエントでは、
メソポタミア文明エジプト文明などの古代文明が育まれました。

他の世界4大文明と同じく、大河の周辺で栄えたことからも判るように、
メソポタミア文明は、ティグリス川ユーフラテス川の流域で栄えました。
農作物として、大麦も小麦も灌漑農業によって生産されていたようです。

しかし、食料は農作物だけではありません。
古代オリエントの人々にとって、牧畜も重要な食料供給手段だったのです。

様々に狩猟された獣のなかから、羊や山羊が畜産されはじめました。

弱くて臆病な羊や山羊は、
群れをつくる習性があり、人が管理しやすかったのでしょう。

羊や山羊は、食肉になるばかりか、
その乳からは、ヨーグルトやチーズやバターが採れます。
毛は繊維になり織物が作られます。皮は革製品になります。

そういった意味で、
羊や山羊はとても大切な家畜だったのだろうと思われます。

その証拠に、羊や山羊をモチーフにした造形物が数多く有ります。

ところで、
ストレイシープ(STRAY SHEEP)「迷える子羊」という言葉があります。

ハンムラビ王国を築いたハンムラビ王も、
「私は、神々を喜ばせる気高い職務を行うために、人々の羊飼いとして現れた」
と言ったのだそうです。

またイエス・キリストを「善き羊飼い」と言ったりもします。

さてさて、人間というものは、いつまで経っても
羊飼いに誘われる「迷える子羊」のままでいいのでしょうか?
善き羊飼いがいないと、迷ってしまう存在なのでしょうか?

ことしは、羊年ですケドね・・・。

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