アフォリズム

2015年01月14日 23:59

夕食

今夜は、かみさんが出掛けているので、独りで晩酌。

夕食といっても、
わたし独りなら、特別なものを作る必要がありませんから、
バゲットを切って、冷蔵庫からオリーブの塩漬けを出して、
色々な野菜とポテトサラダを混ぜ合わせたところに、
炒めたガーリックチップスをふりかけたサラダ。こんなもんでOKです。
あとは、赤ワイン。


夫婦は恋にあらざること云うまでもなし。
夫婦は恋の失敗者と失敗者とを結び合せるものなること、またいうまでもなし。


これは、アフォリズムの奇才・斎藤緑雨の言葉です。

斎藤緑雨といえば有名な、
ギヨエテとは おれのことかと ゲーテ云ひ」という川柳のような作がありますが、
わたしは、物事の本質と真髄を突き、尚且つ少々ユーモアを効かせた
斎藤緑雨アフォリズム集がすきです。

ところで、
夫婦も、結婚して数十年という刻を経ると、
惚れた腫れたでも、恋でもなくなるものです。
恋や若さの喪失も、もはや不幸ではありません。

年を経た夫婦は、
云ってみれば艱難辛苦の海を共に渡った者同士。
これから迎える老いの山を供に登る同志です。
自由が利くうちは、お互い自由にやろうと思います。

さて、
緑雨の作にこんなのがあります。

寒い晩だな。寒い晩です。妻のナグサメとは、正に斯の如きもの也。


「今朝は寒いなぁ!」

「身体動かしたら?」

「・・・」 

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