天野忠詩集

2015年01月07日 23:59

昨夜のことですが、
5日から店を開けたという近所の飲み屋に行くと、
開店してから、わたしが二人目の客だったようでした。

最初の客は、
雑司が谷で出版社をやっている店の常連客K氏だったそうで、
明日(つまり今日)出張だからと、珍しいことに早く帰っていったのだとか。

そこでわたしは、
持参した香川の親類から沢山贈ってもらった讃岐うどんを渡し、
店のママからは、御年賀に薬研堀を貰いました。

そして、お屠蘇代わりの「久保田の碧寿」を振舞ってもらい、
今年一年もよろしくと挨拶したのでした。

帰り際、
「秀ちゃん、コレ貸してあげるから読んでみて」と、
ママから一冊の詩集を渡されました。

店の棚に並んでいたせいか、背表紙だけが煙草のヤニで変色しています。
天野忠「長い夜の牧歌 老いについての50片」という詩集です。

それを、家に帰ってから読んでみました。

タイトルにあるように、
老いた詩人夫婦の日常?が描かれています。

それは、人間を死の視座から眺めているかのようです。

実に、平易な言葉を使ったシンプルな言の葉でありつつ、
人間味を感じさせながら、泰然としていているようでもあり、
且つユーモラスな詩が並んでいます。

どれも短い詩なのに、
一片一片に、なかなか読み進めない深淵さと重厚さを感じます。

その天野忠長い夜の牧歌 老いについての50片」は、
わたしより先に帰ったK氏が出版した詩集です。

「長い夜の牧歌」


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