戦後70年

2015年01月02日 23:59

2015年。

1945年の敗戦から、今年で70年。
戦後70年目の節目の年だと話題です。

それにしても、
この国の “ 戦後 ” は、いつまでつづくのでしょうか?

戦後10年目の1955年、
高度経済成長が始動し、自由民主党が誕生し55年体制が始まりました。

戦後20年目の1965年、
東京オリンピック後のいざなぎ景気が始まり、ベトナム戦争も始まりました。

戦後30年目の1975年、
ベトナム戦争は終結し、学生運動も完全に下火になっていました。

戦後40年目の1985年、
バブル全盛期で、田中角栄元総理が倒れ、新人類が登場しました。

戦後50年目の1995年、
阪神・淡路大震災が起き、地下鉄サリン事件が起き、
日本社会党の村山富市氏が内閣総理大臣に就任しました。

戦後60年目の2005年、
耐震偽装が問題化し、六本木ヒルズ族が話題になり、
衆議院選挙では、小泉自民党が歴史的大勝を果たしました。

そして、
民主党政権東日本大震災福島第一原発事故を経て、
この国は、今年を迎えました。

さて今年、
年頭にあたり、天皇陛下が所感を文書で公表されました。
以下全文を掲載させて頂きます。

昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。
また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。
昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。
本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。
多くの人々が亡くなった戦争でした。
各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。
この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。


この国の多くの人々が日頃悶々と思っていたことを、
これほど簡潔に表現された文書はないでしょう。
お言葉はシンプルなものですが、この事を成すのは容易ではありません。
なにせ70年もの間、この国がやらなかった宿題のようなものですから。


スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/2227-58f498c5
    この記事へのトラックバック


    最新記事